2005年04月25日

熱性痙攣における注意点

■熱性痙攣とは

熱(一般的には38℃以上)のある時におこる痙攣(ひきつけ)で、
たいていは2〜3分でおさまるようです。
単純性熱性痙攣とも言います。

■熱性痙攣を起こした病後

一度ひきつけを起こすと、またひきつける確率はぐっと上がるようです。

■単純性熱性痙攣ではない危険な場合

1痙攣の時間が15分以上と長かった場合
2痙攣が治まっても長い間、意識が戻らなかった場合
3痙攣に左右差があった場合
424時間以内に2回以上痙攣を繰り返した場合
5生後6ヶ月以下や6歳以上で痙攣した場合
6血縁者にてんかんの人がいる場合
737℃台で痙攣した場合
81年間に5回以上痙攣した場合。

・上のうち、1つでも当てはまった場合は、
複雑性熱性痙攣の可能性が高く、脳波検査を受けたほうがいいようです。
場合によっては頭のCTや血液検査が必要になることもあるようです。

■熱性痙攣が起きてしまったらどうするか

難しいかもしれませんが、あわてないで、痙攣の様子を詳しく観察してメモをとってください。
それがあとで治療していく上での重要な資料になります。
吐いたものをのどに詰まらせないように、顔を横に向けてください。
5分経っても痙攣が治まらなかったら救急車を呼んでください。
痙攣した後、すぐに痙攣前の状態に戻ったら、まず心配いりませんので、
夜中ならば翌朝受診するのでよいでしょう。
しかし、何か様子がおかしいと感じたら、かかりつけ医に連絡した方が良いでしょう。

■熱性痙攣の病後の対処

医師によって考え方が違うようなのですが、熱性痙攣は、単純性熱性痙攣と呼ばれ、
放置しても差し支えないようですが。
ある医師は例え単純性熱性痙攣であっても、
ダイアップなどのけいれん予防の坐薬を使って再発を防止する事を勧めます。
(私が受けた先生は、そのように考えていました。
痙攣は脳に障害が残る可能性があるので、できるだけ避けなければならない」と)

そんな話を聞けば、もちろん少しでも可能性があるならそれを避ける方法を
選択しますよ。

具体的な方法としては
37.5℃以上の発熱に気付いたらダイアップという坐薬を1つ使用して
38℃以上の発熱が続く場合には8時間後もう1個使用します。

それでも発熱が続くようであれば、医師と相談の上対処するべきでしょう。

とりあえず、一度病気が発症すると、6歳ぐらいまでは
そういった熱性痙攣が起こってしまう可能性が高い為
私は「ダイアップ」を常備していますダッシュ(走り出すさま)



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posted by まじかる at 19:29 | Comment(2) | TrackBack(3) | 育児に関する考察など
この記事へのコメント

 TrackBackしていただきありがとうございます。コメントさせていただきます。僭越ですが熱性けいれんについて良く勉強していて、よくまとまっていて感心しました。
 ダイアップ自体は大きな副作用のある薬ではないので使用は親の不安と医師の考えによりますので、絶対にこうするといったことはありません。
 ただ一般的な日本の小児科の基本方針は「一回の単純型熱性けいれんであればダイアップの予防はしない」ということになっています。また「単純型熱性けいれんで脳障害は起きない」ことになっています。
 たまたま昨日、日本小児科学会がありましたが、熱性けいれんの治療ガイドラインでも明言していました。ただ、あくまで決まりではないのでケースバイケースです。


Posted by goocamry at 2005年04月25日 18:23
ありがとうございます☆

熱性痙攣に関しては確かに様々な考え方・捉え方が
あるようですね。
医者の言う事を鵜呑みにせず、自分なりに考え・調べて
判断するしかないんですよね。
goocamryさんのおっしゃっている事も
確かにその通りだと思います。
Posted by まじかる at 2005年04月27日 12:02
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